高齢者のゴミ屋敷住宅の片付けを名古屋市南区で行いました。

皆さん、こんばんは！

 

片付けるのって億劫で面倒ですよね。

こんな仕事をしていますが、実は自分の家の掃除や片付けは年々苦手になってきています。物が増えてきたなぁと思ったら、半年に一度ぐらいのペースで売るか、捨てるかしていますが、物を探す時間は本当に無駄だと思います。

 

本日は高齢者の家のゴミ屋敷についてお話しします。

先日名古屋市南区のゴミ屋敷を片付けたのですが、居住者は93才の一人暮らしのおじいさんでした。

 

ご近所さんも、トラックが沢山停まっているので見学に来るのですが、奥様が亡くなられてから片付けが出来ずにゴミ屋敷になってしまったと言っていました。

 

ご近所では有名なゴミ屋敷だったそうで、ゴキブリや匂い問題でご近所の方を悩ましていたそうです。

 

今回は行政の方からのご依頼で、今のままのゴミ屋敷ではデイサービスの利用を断られてしまうので何とかして欲しいという相談で、本人も納得して依頼してくれた流れです。

 

男やもめに蛆がわくという諺がありますが、今まで奥さんが何でもやってくれていた家は、片付けが出来なくなってしまう男性が多いイメージです。

 

高齢化に伴って片付けがおろそかになる場合がほとんどで綺麗になる家はほとんどありません。自分でやれる生前整理は気力、体力も考えて70代前半かと思います。

 

今回のゴミ屋敷は、冷蔵庫の中はいつ買ったか分からない物で溢れてしまい、使わなくなってしまっていました。コンビニやスーパーで買った総菜の袋やペットボトルなどが家中溢れて足の踏み場が無くなってしまい、家の中全てがゴミ箱化している状況でした。

 

もし自分親がゴミに埋もれて生活をしていたらと考えたらかなり辛いかと思いますが、今回の高齢者のゴミ屋敷問題も考えさせられる案件でした。

 

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